更新情報

2012-03-20 15:13:00

教室を訪れてくれるおかあさんは、こどもをすでにどこかの教室に通わせている方、まだこれからの方など様々です。

そのおかあさん達から、最近よくこのような言葉を耳にします。

「家の近くの教室に、なんとなく良さそうだから通っています。」

「○○がいいって聞いたから・・」 「新聞広告を見て・・・・」

「小学生になったら、ちゃんと勉強させようと思ってます。」

「そのうちにわかるようになると思って、まだ何にもしていません。」

 

・・・・ちょっと気になります。

 

なにげない一歩は、危険。 

「いつ、なにを、どのように学習するか?」がとっても大切です。

解答用紙に○がつくことより、「大切にしたいこと」があるのが「幼児期・小学校の学習」です。

「大切にしたいこと」は、「考えること」と「わかること」です。

わかってなくても、やり方を覚えてしまえば○がつく。そんなことがあるの?と思いますか?

例えば、分数のわり算です。なぜ、逆数をかけるのでしょう?言われてみると、なかなか説明できません。

にたようなことが、幼児期の学習にはもっとたくさんあります。 

 

「考えるクセ」をしっかり身につけるなら、小学校入学前までが最適。

その理由は、 小学校の授業でクラス一斉に教えられてしまうからです。

先生は、授業中にいろんなことを教えなければいけません。

「この単元は、何回の授業で終わる」というように制約の中で頑張っています。

だから、こどもが答えを引き出すために必要な「気づき」の時間が十分取れないのが実情です。

「なぜだろう?」「こうしたらいいんじゃない?」・・・。いろんな発想を楽しむ時間のないままの学習です。「・・・わかりましたね。では、宿題をここまでしてきましょう。」・・・と、言われたとおり宿題をこなすだけになってしまいます。

 

初めてのことを身につける機会です。わかるまでに「それぞれ」や「いろんな」途中があってもいいのではありませんか?

 

「こう思うんだけど・・・。」「ちがうかな?」 疑問や好奇心を持ち、あれこれ試す経験をさせていますか? 経験といっしょに気づきがあり、うれしさ・おもしろさを感じ、やっと学習に興味を持つきっかけができるのではありませんか? これには、とっても時間がかかります。 興味がないものは、続きません。

小学生になると授業・宿題に追われて時間の自由がききません。だから、小学校入学前までが最適と思うのです。「考えるクセ」も「素質」の一部だと思います。 

 

 

 


2012-03-14 11:18:00

教室の新一年生(現年長)の授業を簡単にご紹介します。

 

「へんなものさし」

 

写真の木片を使って「ものさし」を作ります。

1cm~木片と同じ長さまでを1cmずつはかるためには、どこに「しるし」をつけたらよいでしょうか?でも、「しるし」は「4つ」しかつけてはいけません。それぞれの「しるし」の位置と、「しるし」と「しるし」の間を何cmにしたらよいか考えてください。 

 

これは、「長さの授業」が終わった新一年生に解いてもらう問題です。答えの提出期限は、1ヶ月。問題文には、木片の長さの記述はありません。

だから、まず自分で通常のものさしを使い、木片の長さを知ること、つまり1cm~何cmまでを測れるのか?から始まります。何がわからないと解けないか?考えることからです。 

この問題は「長さの学習」ですが、実は線分図の理解にも役立ちます。「木片の長さが□cmで端からこの印が△cm、この印までが○cm、印と印の間は×cmだから・・・・。」 

 

はじめての問題をどう解くの?

「やり方を習い、繰り返す学習」になれた子や「わからない」「どうすればいい?」「無理!」「マジかよ!」「ムズい」が口癖の子は、見たことがない問題に遭遇すると「思考停止」して、混乱してしまうことがよくあります。

これは、「新しいことは、教えてもらってから繰り返す」、「何かを言えば教えてもらえる」経験をしてきたからです。

 

読めばわかるのに、読まずに聞いてくる。 そして、聞かれると教えていませんか?

確かに、教えることで問題を短時間で解けるようになります。

でも、時間が経つと「あれ?どうやるんだっけ?」・・・・結局わかってなかった。ということです。

 

時間をかけて、自分で理解したことはいつまでも忘れません。すぐには解けないかも知れない。でも、考えているうちに思い出します。それは、「なぜ?」を説明できるまで自分で考えぬいたからです。 

 

本当は自分で理解できたことなのに、楽をしてるといつの間にかできなくなる。

 

教科書や参考書は、読めばわかるように書いてあるのです。だから、まず自分でできることはやってみる。でも、行間に隠れている「秘密」は気づきにくいものです。

教室の授業は、この秘密「ものや道具」でわかりやすく探っていきます

 

以上、前回のinfomation「小学生の授業」と「今回」で、授業の様子をご紹介しました。 

 

さて、ページ上段の男の子の「目」をよく見て下さい。

あなたには、瞳の中の好奇心が見えますか?

どんな「未来への扉」を開くのかな?・・・今からとっても楽しみです。

あなたのおこさまは、「どんな目」をして学習に取り組んでいるのでしょう? 

 

 

 

 


2012-03-06 11:21:00

いままでホームページでは、あまりご紹介の機会がなかった小学生の授業です。

昨日、「等差数列」を学習しました。

そこで、前触れもなくテキストにでてきたのが等差数列の公式です。小学生は、「なんでこれでわかるの?」 「きっと忘れちゃうなあ。」という表情。

でも大丈夫!!!  こんなときは、「もの」を使って学習します。今回は、「自分の手」と「おはじき」の登場です。

問題 3,7,11、15、19・・・・・と数字が並んでいます。30番目の数は?

テキストには、簡単な説明があり次の式で求められます。 公式 等差数列のn番目の数=はじめの数+公差×(n-1)とバッサリ。(汗) 

そこで、教室では「手」を使って学習しました。

親指が3、ひとさし指が7、中指が11、薬指が15、小指を19とするでしょ。

そしたら、、nを指の本数(5)、指の間は指の本数より1つ少ないから、(n-1)、指の間で4ずつ増えるって考えてみてね!(公差)

このように手を見ながら学習することで、nとか、(n-1)という難しい表現もクリアできました。

問題 では、1番目から30番目までの数の和を求めなさい。

2つめは、等差数列の和=(はじめの数+さいごの数)×数列の個数÷2・・・という公式。

こんどは、初めに赤いおはじきを使いました。次に、逆さまに青いおはじきを並べて合体!

はじめの数=赤おはじきの最上段の数(1こ) さいごの数=赤おはじきの最下段の数(5こ)

個数=段数(5段)と置き換えると、(1+5)×5÷2=15で・・・・・    あれ?赤いおはじきの数じゃん。

これなんかに似てますね。面積です。公式が導き出される思考過程のイメージさえ覚えておけば大丈夫!

「三角は四角の半分でしょ?」 「青おはじきは四角を作って考えたってこと。」

パズルで勉強してきた生徒さんには、あとは説明不要でした。

 

じゃあ、この問題どう解くかは、自分で考えてね・・・・・・。

 

公式は、いつか忘れちゃう。

かっこよく「公式」使っても正解、「手」と「おはじき」で考えても正解。

どちらをつかっても正解です。

このように、算数には「こんなことだったの!」ってことが意外とあります。

本質が生徒にうまく伝わったとき、生徒はまず問題から必要な材料(条件)を探して、学んだことを使いながらアタマで「料理法」を考え、実際に「料理」してお皿に盛りつけることができます。

 

生徒は、幼児と小学生。

 

授業では、学んだことが「ずっと」生徒の記憶に残るよう「本質を簡単」に伝えることが大事・・・。

小学生の授業では、こんな「さんすう」をやってます。

 

小学生にとって「公式」(=やりかたを習うこと)は、「すぐ食べることができるけど、アタマにおいしくない」、「手」と「おはじき」は、「手間がかかるけどアタマにおいしい」と思うのです。

 

「はじめの一歩」は、やっぱり「おいしい」ほうがいいですね。

「未来への扉」は、こんな感じで少しずつ開かれていくのではないでしょうか?


2012-03-04 11:09:00

今日は、前回てんびんを学習しましたので、「てこ」をやってみました。

おさるの場所で傾きが変わります。

予想→検証→予想→検証を繰り返し、なんとなく感覚で理解できたようです。

やがて、5年生で濃度を学びます。

このときに、一番簡単に解く方法は、面積図・濃度の公式ではなく、この「てこ」の原理を使った解法です。

でも、経験していないと原理がわかりません。

「あ!そうだ!あのとき、教室でやったじゃん!」

6年?7年?あとかな? 一緒に濃度を勉強できることを楽しみにしています。


2012-02-26 07:49:00

講師に、きくきくドリル著者 村上裕成さんをお招きし、こそだてcafeを開催しました。

お話を聞いているだけではなく、おかあさん達も参加の講演で和やかな雰囲気でした。

お話しのあとには、ご質問もたくさん頂いてこそだてに役立ててもらえそうな予感がしています。

講演では、村上先生から「最近、テレビではテロップが多くなったと思いませんか?」

こんな問いかけをいただきました。言われてみれば、確かに多くなっています。

視聴者の動向に敏感なテレビ番組でも、いつの間にか対応していたことには気づきませんでした。

 

もともと「聞く力の低下」は、親の過保護にも原因のひとつがあります。

会場でお配りした村上先生の「過保護チェックリスト」では、「こどものためにならないこと」がハッキリわかるようになっていました。

おかあさんの感想は、「意外なことが過保護のひとつ」に挙がっていて、「理由に納得。」というものでした。

今しかできないことがあるはずです。 「5年・10年後のこどもに役に立つこと」は何でしょう?

これを、「こそだてcafe」で見つけて下さい。


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